04/18/19:10 [PR] |
08/21/21:36 世界最速男に感動!北京五輪12日目
燃えに燃えた五輪も、いよいよ終盤! 昨夜は、男子200m決勝でウサイン・ボルト選手の ぶっちぎりの走りに鳥肌が立った。 世界新記録19.30秒での2冠制覇は、マジですごい。 1996年にマイケル・ジョンソン選手が19.32秒という世界記録を出して以来、 12年間、誰も破ることができなかった記録を 軽~く超えてしまったというのは、本当にびっくりだった。 スタート直前、緊張感でピリピリムードの選手たちが並ぶ中、 ひとり、おどけたようなパフォーマンスをして、 リラックスした様子のボルト選手は本物だと思った。 ゴール直後、日本のカメラに向かって、「I’m №1」と 言ってる姿が、なんだかオチャメだった。 ボルト選手は、196㌢という長身のため、身体にかかる負荷も大きく、 故障を繰り返してやっとたどり着いた五輪金メダルだと聞いた。 悔しい思いをしてきたからこそ、そのパワーを五輪で爆発できて良かったと思う。 最高の結果になったことに感動した。 ただ、2位、3位の選手が、ボルト選手を追うことに躍起になったのか、 隣のレーンに踏み込んでしまうというミスを犯し、残念ながら失格となった。 4位以下の選手が繰り上げという結果になったのは、まさかだった。 ウイニングランで、お互いの栄光を称えあってる時に、 失格を告げられ、ホント寝耳にウォーターって感じだったと思う。 失格は認めざるを得ないけど、これは痛いミスだわな・・・。 男子棒高跳び 澤野大地選手の予選落ちは残念だった。 昨年の世界陸上では、アクシデントにより一度も飛べないまま 無念の結果になったので、今度こそはその雪辱を晴らして欲しかった。 上位12人が予選通過という条件の中、最後の1枠を争う形となり、 相当なプレッシャーがあっただろうな。 精神を集中させ、「跳べる」と自分に言い聞かせてる姿が印象的だった。 男子5000m予選では、松宮隆行選手がレース前半に隣の選手とぶつかり、 片足の靴が脱げてしまうというアクシデントが起こった。 「あちゃ~、やってしもたか・・・」と、ハラハラしながら観ていたが、 靴が脱げて、最後尾になっても必死でゴールまで走り切った姿には感動だった。 左右のバランスも取れないし、足も痛めたんじゃないかな。 「靴が脱げても、脱げなくても結果は同じだった」と爽やかに話す松宮選手に 好感が持てた。 悔しいも思いは消えないだろうけど、結果を受け止めてる 前向きな姿がカッコ良かった。 今夜は、女子ソフトボール 日本VSアメリカの決勝! 目の前まで来てる金メダルのチャンスを絶対ものにして欲しい。 しかし、上野選手はカッコいい! PR
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08/18/15:53 気合だ、気合だ、気合だ~!北京五輪9日目
女子レスリング63㌔級 伊調 馨選手 金メダル 女子レスリング72㌔級 浜口京子選手 銅メダル 獲得おめでとうございます。 姉・千春選手の分まで頑張った馨選手には泣けた。 前日に、千春選手が銀メダルで終わり、 姉妹で金の夢が果たせなかったので、 戦っても意味がないと、馨選手は試合を辞退しようかとも考えたそうです。 でも、千春選手の励ましにより、千春選手の悔しさを胸に、 全身全霊でぶつかっていった結果が見事に金メダルとなった。 本当に、素晴らしい姉妹愛だと思う。 2人でひとつ! 嬉しいことも苦しいことも2人で分かち合って来た姉妹の姿に感動した。 今朝のニュースでちらっと聞いたんだけど、姉・千春は引退して、 遠距離恋愛していた彼と結婚することを決めたそうです。 いや~めでたい! そして、浜口選手の銅メダルは本当に嬉しかった。 誤審や、相手の攻撃に負傷したりと、自分の力ではどうすることもできない 不運続きで、私的にも京子ちゃんにはものすごく思い入れがあり、 本当にいい試合が出来て良かったな~って思う。 京子ちゃんは、きっとメダルの色にはこだわってなかったと思う。 自分の力を出し切った結果にメダルが付いてきたのが 嬉しかったんじゃないかな。 準決勝では、完全に相手の方が上だったし、自分の力に納得した上で 銅メダルを獲得できたことに喜んでいたのが、すごく共感できた。 最高の笑顔に感動した。 ちなみに、父・アニマル浜口さんのリアクションが若干控えめだったのは、 事前に座席が決められており、そこから前に出ないように 係りの人が監視していたそうです(笑) 確かに・・・厳戒態勢の会場で暴動が起きると大変だからね。 女子マラソンは、 土佐礼子選手 棄権 中村友梨香選手 13位 という結果になった。 しかし、野口選手の欠場で、こんなに波乱が起きるとは・・・。 土佐選手も万全とは言えないコンディションでレースに臨むのは、 ものすごく不安があったと思う。 でも、故障のことは最後まで言わなかった土佐選手のアスリート根性は凄い! 野口選手の欠場があり、言えなかった部分もあったと思うけど、 激痛の中、よく頑張ったなって思う。 コースから外れて、スタッフに抱えられている土佐選手の無念さに 悔し涙が出てきた。 中村選手は、初めての国際大会、しかも五輪で立派な結果だし、 これから、どんどん経験積んで伸びる選手だと思う。 中村選手はレース後に、メダル獲得をストップさせてしまったと悔やんでいた。 力の限り頑張って、こんなコメントを言わないといけない程、 マラソンへの期待が、中村選手に重圧をかけていたんだな~って感じた。 アスリートにとって、故障は付き物だと思うし、一生付き合っていかないと いけないものなのかもしれない。 でも、五輪直前に故障してる選手が多く、本番で力を出し切れないのが 一番悔やまれる。 野口選手は、五輪までの4年間に2日しか休みがなかったと聞いた。 それは、追い込むすぎちゃうか~。 確かに、勝つためには明けても暮れても、ものすごい練習を重ねて、 レベルアップをしないといけない。 でも、強度の練習を重ね過ぎて身体を痛めてしまっては意味がない。 本番に向けて、故障しない身体の土台造りが大事なんだと思う。 しかし、金メダルを獲ったとトメスク選手は、圧倒的にすごかった。 38歳、一児の母って・・・最強だわ~。 30代の日本選手団にも、いい刺激を与えてくれたんじゃないかな。 ヌデレバ選手と、周選手のゴール直前の銀銅メダル争いは燃えた~。 ヌデレバ選手の最後の追い込みには、圧巻だった。 男子ハンマー投げ 室伏広治選手は、残念ながら5位に終わった。 あと一歩、いつもの勢いがないように思った。 2投目に80m超えを出して以降は、記録が伸びず苦い表情が気になった。 五輪直前に痛めた腰をかばっていたのかもしれない。 メダル獲得は叶わなかったけど、競技終了後の清々しい表情に スポーツマンらしい室伏選手の姿を感じ、胸が熱くなった。 海外の選手たちと笑顔で言葉を交わしたり、 海外メディアのインタビューに答える場面もあり、 英語なのか・・・とにかく、室伏選手が外国語がしゃべれることを始めて知り、 さらにカッコいいアスリートの姿を見せてもらった。 女子100m決勝もすごかった。 ジャマイカ勢のワン・ツー・ツーフィニッシュは奇跡的な展開だった。 同着2位と言う記録は滅多に見れないと思う。 男子100mで、ボルト選手が金メダルと獲ったのをきっかけに、 五輪陸上はジャマイカ勢が熱いぜ! |
08/16/23:40 ジャマイカ強し!北京五輪8日目
昨日から待ちに待った陸上競技が始まった。 残念ながら、日本勢の力はあと一歩及ばず・・・という展開になった。 この五輪が最後になる朝原選手には、せめて決勝まで残って欲しかった。 為末選手も、予選敗退というまさかの結果になり、涙を飲む結果になった。 昨年の世界陸上の時とは格段に違う。 五輪に向かう選手たちに気迫はものすごい。 やっぱり世界のレベルは、分厚すぎるな~。 男子100m ウサイン・ボルト選手の金メダルの走りはすごかった! しかも、世界新9秒69という記録を出したボルト選手は、まさに無敵の走りだった。 準決勝では、タイソン・ゲイ選手が上位4位を通過できず、 予選敗退という、びっくりするような結果になったし、 決勝では、アサファ・パウエル選手が5位に終わるというまさかの事態が起きた。 タイソン・ゲイ選手×アサファ・パウエル選手×ウサイン・ボルト選手で、 金銀銅争いをするものだと思っていたので、これは本当に予想外すぎた。 しかし、燃えたな~! これには、とても日本勢は適わないわ。 レスリング48㌔級 伊調 千春選手 銀メダル レスリング55㌔級 吉田沙保里選手 金メダル 獲得おめでとうございます。 伊調選手は、金メダルの夢に届かず悔し涙を飲むことになった。 「このメダルも(伊調選手にとっては)金メダル、頑張った自分に感謝」 と言っていた言葉がすごく印象に残った。 表彰台での伊調選手は、全力を出し切ってやっと開放されたような 清々しい笑顔だった。 伊調の頑張りは、最高にカッコ良かった。 吉田選手は、さすがだな~という安定した試合が観れた。 金メダルの夢が果たせなかった伊調選手と、 同郷である野口みずき選手のためにも、自分が金を獲るんだという想いで 戦ったという話は、思わず涙ぐんでしまった。 よくやった!吉田選手! 明日の伊調 馨選手、浜口京子選手の試合を楽しみにしたい。 レスリング4人娘の中で、特に浜口選手を応援してるので、 明日は、最高の笑顔を観れることを願いたい。 |
08/14/11:18 最高の男! |
08/13/21:23 金がキタ~!北京五輪5日目
女子柔道78㌔級 上野雅恵選手 金メダル 男子バタフライ200m 松田丈志選手 銅メダル 獲得おめでとうございます! 柔道は今日も燃えたね~! ガッツリと一本勝ちで五輪2連覇を決めてくれた。 決勝は、たったの46秒で勝負が付いて、 上野選手の迫力はものすごかった。 表情ひとつ変えずに、試合に集中する上野選手は勇ましかった。 いや~しかし感動した。 『柔力、豪を制す』という言葉がある通り、 やっぱり柔道はこういうものでないとね。 谷本選手、上野選手が身を持って教えてくれた日本柔道が 見直される将来が来ることを望みたい。 せこいポイント稼ぎするんじゃなくて、 正々堂々と闘うのがスポーツマンだと思うから。 男子バタフライの松田選手は泳ぎに勢いがあって良かった。 北島選手を倣って、レース直前に着ていたジャージの胸の日の丸を 右手でグッと掴んでメダルに挑む姿に熱い想いを感じ、じぃ~んとキタ。 レース終盤、4位から3位に追い上げた時は、これは貰った!って確信した。 レース後のインタビューで「これが自分色(銅メダル)のメダルです」と 答えた松田選手の言葉が、ものすごく印象に残った。 表彰式後すぐに、コーチの元に駈寄って、ハグし合う姿には泣いた。 女子バドミントン 末綱・前田ペアが準決勝で敗れたのは、残念だったな~。 オグシオの影に隠れてあまり注目されてなかったペアだったけど、 それが逆に、変なプレッシャーにならず、自分たちのペースで試合ができたので、 初戦で世界ランキング1位の中国に勝てたんだと思う。 準決勝では、韓国との試合だったが、残念ながら敗れてしまった。 まだ、銅メダルのチャンスがあるので、最後の力を振り絞って頑張って欲しい。 しかし、韓国の選手は怖かった・・・。 試合の流れを韓国有利に変えようと、審判にクレームするわ、 韓国がマッチポイントを迎え、あと1点で勝ちだと分かった途端、 試合を中断して、わざわざ時間を掛けて靴紐を直す行動に出たり、 靴も脱いでたっけな・・・。 これはパフォーマンスだと言ってしまえば、そうなのかも知れないけど、 スポーツマンとしてどうなのかな~って思った。 勝っても負けても、お互い気持ちよく栄誉を称えあって終わるのが、 本当のスポーツなんじゃないのかな。 北島選手は、平泳ぎ200m準決勝を1位で通過。 明日の決勝での泳ぎが楽しみです。 |