北京五輪13日目
昨日は、女子ソフトボールの金メダルに泣いた~!
ソフトボールの試合で、こんなに感動したのは初めてだった。
強豪アメリカを目の前にして、
絶対、諦めないという強い闘志を見せてもらった。
準決勝から、3連投投げぬいた上野投手は、最高にカッコ良かった。
金メダルが決まった瞬間の選手たちの姿には泣いたけど、
解説の宇津木さんが、大興奮で号泣してるのを聞いて、
さらに感動の涙がこみ上げてきた。
まだ、競技は残ってるけど、ずっと五輪を観てきて、
やっぱり、女性の方が土壇場で底力を発揮する強さを持ってるな~と感じた。
男子400リレー(塚原選手、末続選手、高平選手、朝原選手)は、
無事に予選を通過し、今夜の決勝に力が入る。
8チーム中、4チームがバトンを落とすというミスを犯し、
日本チームは、見事に上位3位で予選通過となった。
朝原選手は、この五輪で陸上生活最後のレースになる。
もうこれで最後・・・足が壊れてもいいというくらいの勢いで、
思いっきり力を出し切って欲しいと思う。
今朝のニュースでは、”棚ぼた”でメダル圏内が見えてきたと報道されていたが、
日本チームは、バトンの受け渡しに命をかけて練習してきたので、
こういう報道は、何だか納得いかないな~って感じがする。
正確なバトンの受け渡しも実力のうちだと思う。
アメリカなどの強豪チームは、個人種目に重点を置いてるので、
リレーでのバトン渡しで、練習の差を見せて欲しい。
しかし、アメリカチーム(タイソン・ゲイ選手)がバトンの受け渡しで
ミスをするとはまさかの事態だった。
ゲイ選手は、個人種目でもメダルを逃し、去年の世界陸上での3冠王が
無冠のまま北京五輪を終えることになるとは、本当に予想外の出来事だった。
ゲイ選手は、五輪直前の故障に苦しみ、ベストな状態で五輪に
挑むことができなかった。
新星ボルト選手の存在も、大きなプレッシャーになったと思う。
どんなに強靭な選手でも、トップを走り続けることは、
とてつもなく大変なことなんだな。
女子200m決勝
ベロニカ・キャンベル・ブラウン選手vsアリソン・フェリックス選手
の戦いは燃えたな~。
私的には、ジャマイカ勢を応援してるので、
キャンベル選手の金メダルには喜んだ。
キャンベル選手は、男性並みに身体つきもガッシリしていて、
女性でもここまで鍛え上げられてると注目してしまう。
弾丸ランナーの気迫は、マジですごかった。
ゴール直後、アリソン選手とキャンベル選手が健闘を称え合ってる姿には、
じぃ~んと来た。
同じ土俵で戦ったライバル同士の、こういった場面が見れるのも、
スポーツの醍醐味である。
今夜は、男子400mリレー決勝が楽しみ。
頑張れ、ニッポン!
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