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01/22/14:11 『薔薇のない花屋』月9ドラマ『薔薇のない花屋』の2話目までの感想を書いておこうと思う。
久々に本格的なシリアスドラマに惹き込まれたって感じかな。 私の中では、今クールで、一番ヒットしたドラマになった。 花屋を営む汐見英治(香取慎吾くん)と盲目の女性・白戸美桜(竹内結子さん) との、単純なラブストーリーではない所が、さすが野島作品! ひとクセも、ふたクセもあって、うならせよんな~。 2話で、だいたいの人物設定が分かった。 ・花屋を営む汐見英治(慎吾くん)は、小学校2年生の娘・雫と2人暮らし。 ・雫の母親(本仮屋ユイカさん)は、重病を抱えていて、 自分の命と引きかえに雫を産んだ。 ただ、雫の母親が汐見英治と結婚していたかは、まだ不明。 雫の母親が、汐見英治に残したビデオレターでは、 汐見英治(慎吾くん)のことを、名前ではなく、「キミ」と呼んでるのが気になる。 ・ある病院の院長の安西輝夫(三浦友和さん)は、 汐見英治に何らかの復讐をするために、看護士の白戸美桜に 盲目の振りをし、汐見英治に近づき、彼を誘惑し破滅させるよう指示する。 ・亡くなった雫の母親と、安西輝夫が何か関係してるよう。 安西は、雫の母親の父なのか? 汐見英治のことを「悪人」と言ってるので、汐見英治が過去に、 安西に何をしたのか? ・白戸美桜は、汐見英治を騙すことは嫌だと 院長の安西輝夫の指示を断ろうとするが、弱みを握られているので、 逆らえない。 ・汐見英治が、配達先のホストクラブで、暴行されてる所を助けてあげた ホストの工藤直哉(松田翔太さん)は、客のお金を取ろうとして、 ホストクラブをクビになり、汐見英治の家に居候することになる。 2話目で、実は、直哉は、汐見英治を騙すために安西から送り込まれた 探偵だったと分かる。 白戸美桜をサポートするようにと、汐見英治の元に送り込まれたよう。 直哉の動きにも注目したい。 このドラマで、一番にハマったのが、慎吾くんの優しい演技! 元々、SMAPの中では慎吾くんファンだったけど、 さらにファンになってしまった。 あの優しい話し方や、雫や美桜を見つめる時の優しい表情が何ともステキ! 最近、映画『西遊記』をレンタルして見たところなので、 慎吾くんの変わり様にはビックリさせられる。 慎悟空と、英二が同一人物なんて・・・ 慎吾くんは、いろんな表情を持った、 いい役者さんになったな~ってしみじみ感じた。 ひじょ~に、マニアックなんだけど、美桜と話してる時の英二の 『はい。』ってセリフが最高に好き。 『はい。』って、たった一言で萌えさせるなんて慎吾くん、 演技が巧くなったな~。 初回のエンディングで、雨の中、横断歩道に飛び足してしまった美桜を 守るように抱きしめていたシーンの慎吾くんの表情は、ものすごく良かった。 そして、2話目でも笑顔の美桜に、亡くなった雫の母親を重ねて見ていた時の 表情も最高だった。 雫とのシーンは、ほんわかしていて安堵の気持ちになるし、 美桜とのシーンは、切なくて優しい気持ちになる。 家族の事情で近所に住む一人暮らしの老人・菱田さん(池内淳子さん)が 老人ホームに入らないといけなくなり、英二たちに別れを告げず に姿を消そうとバスを待っていた時に、英二が駆けつけて、 とっさに、「僕たちと家族になりませんか?」と、菱田さんを 引き止めようとしたシーンには、ウルッときた。 ご家族に何か事情があるにしても、やっぱり老人ホームに入るのって寂しいし、 一緒に暮らそうっていうお人好しなところが泣かせる。 美桜役の竹内さんも、さすがの演技派。 まだ謎な部分が多いので、英二とどうなっていくのか、今後が楽しみ。 安西は、若くて美しい女性なら、英二をはめるのは 簡単だと言っていたけど、美桜をスパイに選んだのは、 弱みを握ってるという理由だけではなさそうな気がする。 そして、美桜は盲目の振りをするという設定なので、 完璧に盲目に徹しきれてないところが、もどかしくてハラハラする。 英二は、美桜が盲目じゃないと気づいてることを、 何となく匂わせるシーンもあったので、真実はどうなのか。 そして、ちょいちょい登場する喫茶店のマスター(寺島進さん)と、 英二とのやり取りが結構ちょけていて、「どうなるんやろ?」っていう ドキドキ感を和ますシーンになっているのもツボ。 まだ、助走の段階なので、これからの展開が楽しみなドラマだな~って思う。 安西は、なぜ英二に復讐しようとしているのか? 英二を罠にはめるために近づいた美桜は、 なぜ盲目の振りをしないといけないのか? 雫の母親と、英二との関係は? これからも色んな謎が出てくるだろうと予測できるので、 その謎解きが楽しみになってきた。 「え~!マジで~!」っていうような展開になると期待している。 PR
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