関東地区では、今年の1月に放送された「EXILE~6年目の真実」が
昨日深夜、関西地区で放送されていた。
ちょうど、関西で『ENDLI☆TV』が放送される直前にやってた。
昨年3月にボーカルSHUNが脱退、
ボーカルATSUSHIの喉のポリープ手術、
パフォーマーMATSUの目の病気、
新ボーカルオーディション、
という感じで、ボーカルSHUNの脱退をきっかけに、
メンバーそれぞれの闘い、葛藤のようすが描かれたドキュメンタリーだった。
まぁ、語りだすと止らないので、特に気になった部分を書いておこう。
ボーカルATSUSHIが、喉のポリープ手術をしていてたのは知らなかった。
番組では、リアルに、病院で診察中の姿も映っていて、
ポリープのカメラ映像も見ることができた。
ボーカルにとって、思うように声が出ないっていうのが、一番辛いことだし、
手術をすれば声質が変わってしまう可能性もある。
でも、手術をしなければ、もっと声がでなくなる。
ATSUSHIにとっては、とても辛い選択であり、その痛み、苦しみは
本人にしか分からない。
この辛い現実に、ATSUSHIが涙するシーンもあった。
歌を愛するがゆえに、ATSUSHIはポリープ手術を受けることを選んだ。
お医者さんには、喉を酷使しすぎだと言われていた。
ASTUSHIは、あんなに歌が上手くて、軽く歌いこなせてるように思えたけど、
かなり声帯を酷使してたんだな。
パフォーマーMATSUの目の病気ことは、
以前から報道されてたので知ってたけど、
実際に、テレビを通して詳しく知ると、本当に辛くなった。
「ベーチェット病」という、原因不明の病気を患っていて、
20代~40代の男性の方がかかりやすく、
悪化してくると、視力が低下して、ほとんど見えなくなってしまうそう。
この病気の影響で、MATSUは、左目の視界の真ん中が全く見えないそうだ。
右目を隠して、左目だけ見ようとすると、ちょうど人の顔だけが見えなくて、
周りの視界もボヤけていると言われていた。
ダンサーにとっては、平衡感覚や、リズム感が大切だし、
自分ひとりために、ダンスのスピード感がなくなったりして、
メンバーに迷惑をかけるようになったら、辞めなくちゃいけない、
って言われていた。
現実に、自分の目が見えなくなっていくって、ものすごい恐怖だろうなって思う。
しかもMATSUは、まだ30代だし、これからの人生長いな~って思ったら、
泣けてきてしまった。
それでも、踊っていたいっていう姿に感動してしまった。
その番組を通して、一番のテーマになっていたのは、”仲間”だった。
仲間がいるから、苦難も乗り越えられる。
仲間がいなかったら、今の自分はなかった。
すごい結束力で繋がった、グループなんだなって感動してしまった。
どんな苦難も乗り越え、支え合ってきたEXILE、
これからも応援していたいと思う。
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