金曜ナイトドラマ、『スシ王子!』を見た感想を一言で表すと・・・
ありえなさ過ぎて、笑い所満載!(笑)
所々、意味不明なところがあって、かなり笑える。
いい意味で、堤監督は予想を裏切ってくれたな~。
つよっさん流で言うなら、「うならしよんな~」って感じかな。
オープニングで、いきなりKinKi Kidsの主題歌
『涙、ひとひら』が流れたのは、不意打ちだった。
しかも、曲の始まりがラップ調で、かなりいい感じだった。
ここは、何度もリピートして聴いた。
そして、ドラマでの米寿 司役の光一さん初登場シーンが、
後ろ向きのウミガメポーズだったのが、かなり笑った。
「え~そんな始まりなん!」って感じだった。
噂のパンチパーマ姿は、なかなか似合ってた。
パンチパーマに、つぶらな瞳がミスマッチで可愛かった。
ていうか、パンチパーマをかけて速攻取れてるし。
パンチパーマのコテ威力も跳ね返すって、どんだけ頑固な直毛やねん!(笑)
ドラマの随所に、サイヤ人?カメハメ派?って感じで、
某アニメを連想させるようなシーンがあって、
ちょっとした実写版を見てるようで、それも面白かった。
自然流唐手の師匠、武留守リリーさんが、可愛らしくて、
どこか憎めないキャラでかなりツボだった。
まさにミラクルおばあちゃんだった。
このキャラは、あのアニメの仙人的な存在だな~って思った。
リリー師匠の弟子だった、ティダ寿司の奥平海月という寿司職人もかなり
イイ味を出していた。
「気泡握」で、店にやってきたヤカラをぶっ飛ばすシーンも、
かなりのCG連発で、まるでコントを見てるようだった。
漁の最中に、おじいちゃんと、お父さんが巨大カジキマグロに
刺されて死んでしまうというシーンは、ありえなかった。
人が死ぬというシーンなので、普通は笑えないところなんだけど、
わざとらしいCGのカジキマグロが出現して刺されるシーンは、
思わず笑ってしまった。
身内が刺された時に、カジキマグロと目が合い、そのトラウマから
「ウオノメ症候群」となり、魚の目を見ると暴れてしまう。
ここで、やっと「お前なんか握ってやる!」の謎が解けた。
河原 太郎役の中丸くんとの絡みも、今後楽しみにしたい。
司が自然流秘技を唱えてるシーンは笑ってしまった。
「オキナワのウミガメ」
「ガジュマル カジュマル イリオモテヤマネコ」
「サンゴを折ってはいけません」
「ヤシガニガニガニ」
「タツノオトシゴ」
「ワイドー ウツボ」
「帰れ サシバ」
全く意味が分からない・・・。
最近のドラマは、漫画や、小説が原作になってる中、
オリジナルで勝負した堤ワールドはすごいよ。
『スシ王子!』、今後のありえない展開に期待したいと思う。
追記として、印象に残ってるのが、ドラマの舞台となってる
宮古島の真っ青な海と、夕焼け空がすごく綺麗だったこと。
そんな景色に光一さんか・・・絵になるわ。
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