土曜日、日曜日と、『世界陸上』に没頭していたため、更新せずでした。
ほんとに、熱い闘いを見せてもらった。
詳しくは、0244新聞の記者さんがレポートしてくれているので、
私は、2日間の感想を書いておこうと思う。
土曜日の朝7時から始まった男子マラソンで、すでに感動に浸っていた。
個人でのメダル獲得はできなかったものの、団体で見事に金メダル獲得、
おめでとうございます。
レース終盤、尾方 剛選手は他の選手と3位争いをしたが、
メダルには届かなかった。
尾方選手は、『世界陸上』の番組宣伝で、強烈なプレッシャーが、ストレスになり
全身脱毛症になった経験があるというのを見て、そこから這い上がった
強い精神力に心を打たれ、ファンになってしまった。
まぁ、マラソン界の”剛”さんということで、応援していた部分もあるんだけどね(笑)
5位に入賞した尾方選手がゴールを決めた後に
「3位に届くと気を抜いたのがいけなかった。
優勝を狙う走りをしないとメダルは取れない」
というインタビューが印象的だった。
世界の強豪選手と戦うためには、死ぬ気でメダルを獲るという
気持ちでいなければ勝てない。
0244の記者が書いてたように、一流アスリートたちの、
恐ろしい体力、精神力、集中力は、ほんとに人類の限界を超えてる。
尾方選手、そして7位に入賞した諏訪選手もレースの最中に、
足の豆をつぶしてしまって、血を流しながらの走りとなった。
強烈な痛みと熱さに耐えながらも、最後まで走りぬいた姿に涙した。
足の痛みさえなければ、もしかしてメダルが獲得できたかも・・・って思ったけど、
こういうアクシデントがあるのが、『世界陸上』なんだな~。
あと、涙したと言えば、昨日の男子100mの朝原選手。
残念ながら、決勝進出できず、インタビューを受けてる最中に「すいません・・・」
と言って、男泣きしていた姿に、思わずもらい泣きしてしまった。
朝原選手の時もそうだったけど、インタビューの方と、選手との温度差があって、
うまく会話が噛みあってない場面が何度かあった。
テレビの構成的に仕方ないのかもしれないけど、
1レースに全てを賭けて闘った結果について、
すぐにマイクを向けて心境を聞くっていうのが、
何だか見ていてやきれない時があった。
為末選手の時なんかは、そんな追求しなくても言葉のニュアンスで
分かるでしょ~って思った。
女子砲丸投げは、最後の投てきで見事な巻き返しで金メダルを獲得した
ビリ選手に感動!
最後まで諦めないアスリートの精神と、最後まで喰らいつく女の執念を感じた。
こういう、どんでん返し的な展開があるから、見ていて面白い!
どのレースを見ていても、外国の選手(特に黒人の選手)は
最後の追い上げで、ものすごいパワーの違いを見せ付けてくれる。
後ろの方で走っていた選手が、ゴール直前でメダル候補の選手を
追い抜いていくというシーンは手に汗握る戦いで、マジで興奮する。
瞬発力、持久力をともに兼ね備えた身体って、どんだけ~!
ゴールの後、ライバル同士が栄光を称え、ハグし合う場面も感動的だけど、
各競技の待機中に、各国のライバル同士が軽く会話している場面もチラホラ
あって、それを見ていて心が和んだ。
イシンバイェワ選手のように、ひたすら独りの世界に入って、
精神を集中される選手もいれば、
戦ってる時と、それ以外を割り切って、明るく雰囲気作りをする選手もいて、
そういうアスリートの姿を見るのも面白かった。
私的には、女子アスリートたちのsix packにかなり刺激された。
どないしたら、そんなお腹になれんの?(驚)
やっぱり鍛錬あるのみ!ってことかな。
憧れは実際、自分の目でしっかり焼き付けておかないと、
雑誌でイメトレするだけでは、ダメね。
三角筋、二頭筋、三頭筋も、超人的に発達していて、
ストイックに自分を追込んだ身体は、どんだけ~!
ホント綺麗な身体をしてらっしゃる。
ますます、今時のお姉さん系モデルには惹かれなくなった、せいやです(笑)
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