04/26/02:10 [PR] |
02/27/13:39 舞妓Haaaan!!!つよっさんに感化されて、
私も愛郷心を大事にしようと思い(笑) 映画『舞妓Haaaan!!!』をレンタルして観た。 物語は、京都・祇園のお茶屋を舞台に、熱狂的な舞妓ファンの 鬼塚公彦(阿部サダヲさん)が舞妓さんと 野球拳をしたいという夢を叶えるために、 あの手この手を使ってお茶屋デビューを果たすという、 ハチャメチャなコメディーです。 脚本が、あの宮藤官久郎さんというだけあって、 ものすごくユーモアがあって、笑いっぱなしの映画だった。 これぞ、クドカンワールドって感じかな。 京都人の私でさえ、お茶屋遊びとは何ぞや?と 疑問に思ってたので、笑いの中にも学べる部分があって、 非常に良かった。 「お茶屋遊び」って聞くと、ちょっとセレブな遊びって感じがして、 若干、エロおやじな匂いがする店だと思ってたけど(誤解)、 実は、キャバクラや怪しげなお店よりも健全なんだと知った。 まぁ、映画の世界だから、実際のお茶屋とは違う部分も あるかもしれないけど(これ、失礼かな・・・) 舞妓さん、芸妓さん遊びについて勉強になった。 京都のお茶屋は、たいてい「一見さん(初めての方)お断り」で、 誰かの紹介がないと立ち入れない形式になってる。 映画の中で、舞妓さんは「(風俗とは違い)身持ちの固い職業」 と言われていたんだけど、その言葉の通り、舞妓さんの身の安全も考慮し、 一見客や、信頼のない客は受け入れないシステムになってるらしい。 そして、野球拳をしてるシーンも出てくるんだけど、 一般に、野球拳と言えば、じゃんけんに負けた方が服を脱ぐというゲームだが、 舞妓遊びでいう、野球拳は男性が負けたら1枚づつ服を脱ぐけど、 舞妓さんが負けたら、お酒を1杯いただくという、上品なものらしい。 まぁ、野球拳で男性がどこまで脱ぐのかが疑問だけど、 遊び方から言って、お下品なことにはならないんだろうな。 お座敷で、お酒や料理を頂きながら、舞妓さんと話をしたり、 ゲームをしたり、芸妓さんの舞を見たりと、 純粋にお酒を飲む場を楽しむ場所のようです。 なるほどね、京都はお公家さんの町と言われる訳だな~って感じがした。 しかし、阿部サダヲさんの、何ともちょけた演技に笑いっぱなしだった。 相手役の柴崎コウさんも、ドラマでは見れないようなコメディータッチの キャラを演じてるのが面白かった。 そして、脇を固める俳優陣が、 堤 真一さん、小出沙織さん(この方は京都出身)、 生瀬勝久さん、北村一輝さん、Mr.オクレさん、 植木 等さん、真矢みきさん、という 関西人が揃い、名(迷?)演技を見せてくれたのが、また笑いを誘う。 みんなキャラが濃い、濃い。 この映画は何も考えずに、笑いたい時に観るといい映画だと思う。 PR
|
せいやさん、こんにちは♪
|
|
|